経営学いろいろ

読書メモ② 「新しい経営学」三谷宏治 リーダーシップ

今回は、三谷宏治先生の「新しい経営学」の第2回目です。 前回は、「ケイパビリティ」の中の「組織」を取り上げましたが、今回は「ヒト」、特に「リーダーシップ」を取り上げます。 ↓関連する過去のブログ 読書メモ 「新しい経営学」三谷宏治 『リソースより…

読書メモ① 「新しい経営学」三谷宏治 『リソースよりもオペレーションが先』

今回取り上げる「新しい経営学」、大学院で経営学を学ぶ前に読んでおきたかったです。 MBAを取るぞ、ファイナンスを勉強するぞ、という前に、この本で、経営学で学ぶ各科目間のつながりを理解し、ビジネスの全体像をつかめるようにしておくと良いかと思いま…

備忘録 クラウドサービスの導入

残業はいろいろな要因が絡まっているので、対策もいろいろとあるわけですが、ITを導入するのが手っ取り早いと思っています。 中でも社内のコミュニケーションを円滑にするITツールは、作業の効率化とともに職場の雰囲気も良くしてくれます。そして、ITツール…

こんな大学なら学び続けられるのに

誰しも授業に出たり研究することに集中できた大学生活の4年間は貴重なものだったのではないでしょうか? 社会人になると仕事を通じて学ぶこともできますが、同時に、やはりより深くそして最先端の研究成果を得るために、大学での学びも続けたいですよね。 私…

ユーモアのあるスピーチ

アメリカにいた時、トーストマスターズというスピーチの練習をするサークルに入っていました。話す内容もさることながら、アメリカのスピーチには型があり、スピーチの構成、身振りの仕方、声のトーンなど教えてもらいました。 そして、スピーチにもいろいろ…

読書メモ 「残業学」 中原淳+パーソル総合研究所

今回紹介する図書は、中原先生とパーソル総合研究所さんが、2万人ものデータを集めて残業の実態を分析した、その名も「残業学」です。 書籍のタイトルに「学」という文字が用いられているだけあって、データに基づく学術的な分析がされており、そういった点…

マシュマロチャレンジ

今週は、TEDから、「マシュマロチャレンジ」というゲームを紹介します。 子供たちの方が大人よりもずっとうまくやれた秘訣は何だったでしょうか? 1.マシュマロチャレンジって何? マシュマロチャレンジとは、4人一組のチームで、18分間の間に、乾燥してい…

教科書の読み方

留学してた頃、読まなければならない英語の教科書がたくさんありました。教科書を読んだ後、それをもとにレポートを書かなければならないし、試験もあるので、ちゃんと理解しないといけない。 それなのに、試しに1ページ読むのにかかる時間を測ってみたとこ…

グローバル企業の挑戦:文化とは自民族中心主義である

アメリカにいたころ、アメリカ人は日本人に比べておおざっぱだなぁと感じたり、自己主張が強いなぁと感じることが多々ありました。文化の違う国で生活するのは、段々慣れくるとその違いが楽しくなってきましたが、最初はやはりストレスがたまりました。 さて…

ブロックチェーン

「ブロックチェーン」について調べてみた。 この技術、ビットコインのみならず、応用範囲はかなり広くて、例えば建設業で長年取り組んでるもののなかなか進まない、設計データの共有とか老朽化対策のためのメンテナンスデータの蓄積・更新に役立つのでは。 …