めっちゃ便利な料理道具

 仕事に復帰してからは土日しか料理をしなくなりましたが(平日は洗い物担当)、とても便利な料理道具を見つけました。日本のこういうきめ細かい商品大好きです。どれも3,000円ぐらいと呑み会1回分より安いですよ(^^;

 

 

1.パーカーアサヒの合成ゴムまな板

 「クッキンカット家庭用」 3,500円ぐらい

 

 料理上手な母が木のまな板を使っていたので、「まな板は木だろう」と思いこんでいたのですが、大学に進学し一人暮らしを始めた時に、初めてまな板を購入しようとしたら、ちゃんとした木のまな板は高すぎて買えませんでした。

 代わりに、安い木のまな板を買ったら、すぐ痛む、汚れや臭いが付くということになってしまい、プラスチック製のまな板を買うことにしました。

 

  そして、就職してからも、たいして料理をしなかったので、転勤するたびに、ホームセンターで必要なものを買いそろえるついでに、「まぁこれでいいか」とプラスチックのまな板を選び、「まぁこんなもんだろうな」と思って使っていました

 

 ただ、この4月に引っ越した時は、せっかく2年間主夫をやって少し料理の腕も上がったのでちょっと良いもの(といっても3,000円ぐらいまでしか出すつもりはなかったですが)を買おうと思って見つけたのがコレです。

  

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出典:http://www.parker-asahi.co.jp/pdf/Elastic_Rubber_Chop_Board.pdf


 このまな板が本当にすごい!

 もちろん、ゴム製だから(もしくはゴム製なのに)、、、

  • 水切れが良く、雑菌・カビに強い。
  • 耐久性がある。傷がつきにくく摩耗しにくい。熱湯消毒もできる。
  • 汚れも臭いも付きにくい。
  • 切っているとき、食材が滑らない。
  • シンクに渡してつかえるほどの、安定性がある。(うちはキッチン狭いので助かる)

 というのはあるのですが、何と言っても、適度な弾力がある自然な刃当たりがすばらしい。

 プラスチックのまな板の上で食材をカットしていると、包丁がまな板に当たる感じがするんですよね。ひどい時には跳ねかえってくる感じ。当然刃先も傷めるし、手を怪我してしまうかもしれない。

 このゴムのまな板は、まるで木のまな板のように、上から食材を切り下したときに包丁を優しく受け止めてくれる。

 とても切りやすい!

 なんか包丁がうまくなった感じがする!

 この感触を知ったらプラスチックには戻れないです。

 

2.ティファールのめっちゃ深いフライパン

 「グランブループレミア ディープパン」3000円ぐらい

 

 うちの子たちもだんだん大きくなってきて、一つのフライパンでは4人分を調理しづらくなってきました。

 特に野菜炒めなんかを大量に作ると、炒めているうちに嵩(かさ)が減ることを考えて、最初はこんもりとキャベツを入れますが、ひっくり返せない、ひっくり返そうとするとフライパンからこぼれる

 料理の本には、「適量で作るのがうまく炒めるコツ」と書いてありましたが、炒め物は1回で済ませたいんですよね。2回作ると、フライパンを洗わなきゃいけないし、洗わないで作ると2回目はどうしても味が濁るし、2回目を作っている間に1回目に作ったものは冷めるし。

 

 ところが、このフライパン、深い!

 深さが8cmもあります。

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出典:https://www.t-fal.co.jp/products/pots-pans/fixed-handle/grand_bleu_premier/

 

 野菜炒めをしていても、野菜が飛んでいかない。気兼ねなくひっくり返せてとても便利。

 

 さらに、深さもあるので、としても使えます。

 特に、作る途中で炒める工程があるカレーとか麻婆豆腐とか豚汁とかを作るときに、フライパンなので焦げずに炒めることができて、鍋にお肉がくっついてしまうといったこともありません。本当に助かってます。

 

 私が気に入ったのは深さの部分なので、他のメーカーでも良いのでしょうが、さすがティファール、こんな機能は当然備えてます。

  • 傷がつきにくい
  • すぐに洗い落とせる
  • 焦げない
  • 炒め始めるのにちょうどよい温度を教えてくれる(マークがついてて、あたためると色が少し変わり、予熱完了・適温が分かる)

 おススメです! 

 

3.無印のシリコンスプーン

 「シリコン調理スプーン」 600円ぐらい

 

 またも炒めの物の話。

 野菜炒めが出来上がった後、お皿に移すのですが、オタマだとすくいづらくないですか。オタマは深いのに、フライパンは浅くて、なかなかすくえず、頑張ってすくおうとすると、フライパンからこぼれてしまう(^^;

 また、金属製のオタマだと、すくう際に、フライパンの表面を傷つけてしまいそうです。といって、シリコン製のゴムベラだと、寄せ集めることはできますが、すくうことはできない。箸でとると、今度は汁気がすくえない。

 

 その点、このシリコンスプーン、優れものです。

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出典:https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4548718428342

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出典:https://www.muji.net/store/cmdty/section/S1070403

 

 スプーンという絶妙な深さのおかげで、フライパンからすくいやすい。野菜炒めとかもすくえるし、麻婆豆腐やソースなどの汁ものもすくえます。

 さらに、シリコンなので、すくうときにフライパンの表面を痛めません。

 もちろん耐熱です。

 ヘラの代わりに、これで混ぜてしまうことも可能です。

 

 いつもフライパンからお皿に移すのが面倒でしたが、とてもとても楽になりました。

 

 以前、料理の出来と調理道具の関係について考えたことがありましたが(料理における時間と美味しさに関する一考察? - うめさんブログ)、ちょっとした道具を使って、楽に美味しい料理を作っていきたいです。次は、包丁欲しいなぁ。